メタバースは新しい概念のため現時点で明確な定義はありませんが、主に3次元の仮想空間自体やその場所でリアルタイムにコミュニケーションが行えるサービス・プロダクト全般を指す言葉として用いられています。
メタバースを簡単に理解し、広く世間に認知されている例としてFF14(MMO RPG)が挙げられます。プレイヤーはFF14の中でクエストクリアという主目的だけではなく、自由なコミュニティを作ったり麻雀で遊んだりしているのです。FF14は多言語対応のため日本語圏のユーザー以外とも繋がることが可能です。いつログインしても誰かしらがプレイしている。物理的距離が離れたどんな人ともコミュニケーションを取ることができる。そしてそれは「リアルの自分」である必要はないという点が、FF14の、引いてはメタバースの素晴らしい点ともいえるでしょう。
メタバースって結局ゲームなの?と思いましたか?いいえ、違います。一般的なゲームはプレイヤーごとにゲームの世界が存在し占有しますが、メタバースでは一つの世界とコンテンツを他のユーザーと共有します。更にプラットフォームによっては仮想空間内の土地、建物やアイテムを所有し、オリジナルのアバターやアイテムを制作し、売買することもできます。
ゲームはメタバースの中で提供されるエンターテインメントの一つに過ぎません。オフィスを構えてそこに出勤し、仕事をする。ショッピングモールを建築してブランドを誘致し、メタバース内で身に付ける、もしくは現実世界に届けられる買い物をする。キャンバスを構えて他大学の生徒や教師とディスカッションや研究を進める。メタバース空間内ではこのようなことも容易に、世界中の人たちと行うことができます。現実の世界で求められ期待される役割も、メタバース上では誰からも強要されません。異性のアバターを身にまとったり、若返ったり、恐竜になったり、猫になったり、タンポポにだってなれるのです。
VR/AR
VR(Virtual Reality/仮想現実)、AR(Augmented Reality/拡張現実)はゲームのみならず建築、サービス、小売業界でも活用事例が広がってきています。スマホで手軽に体験できるものから専用の機器を使うものまで多くの選択肢がありますが、目的と用途に合わせて最適な手段を選択することが必要です。コロナ禍においてオフラインでの交流が難しくなったこともあり、オンラインで顧客や社員とコミュニケーションを図る目的やサービスの購入特典としての活用も増加しています。火事や地震に対する訓練であればVR避難訓練、地元客・観光客問わず地域消費の促進であればARスタンプラリーなど様々な事例をご紹介致します。
NFT
NFTはNon-Fungible Tokenの頭文字を取ったもので、日本語では「非代替性トークン」と訳されます。トークンとはしるし、象徴、証拠の意味で用いられ、発行形態がデジタルになるとデジタルトークンと呼ばれます。同じ店で購入した同じボールを1つずつ持っていた時これらを交換することはできますが、片方のボールにだけプロ選手のサインが入っていたらどうでしょう。同じボールでもサインの有無によってそれぞれが異なる、固有の価値があると分かります。このようにNFTには代替不能という特性があり、それらを改ざんできないように取引記録を残す技術としてブロックチェーンが用いられています。
アプリ開発
総務省の調査によれば2020年時点でのスマートフォンの世帯保有率は約90%となっており、既に私たちの生活になくてはならないものになりました。スマホでネットを見るのも電話をかけるのも、決済をするのもメッセージを送るのも、全ては各社が制作したアプリを介して行われています。WEBマーケティングにも関わってきますが世界的なCookies規制が進む中で顧客を囲い込むこと、顧客の期待に応えることはどの企業にあっても必須課題です。スマホ、パソコン、OS問わず使ってもらえるアプリの開発を目指します。
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